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ワタリガニは実は絶品?

足には食べられる肉は少ないですが、甲羅の中の胸肉とカニみそや雌の卵巣がおいしい部分です。

特にしゅんの時期の雌の卵巣は内子と呼ばれ、濃厚でこくのある味は絶品です。

調理法はとてもバリエーションに富んでおり、塩でゆでるシンプルな料理はもちろん、みそ汁に入れて食べるのもおなじみの調理法です。

また煮込みや蒸し料理など様々な調理法があり、アジア各地の料理でもおなじみのメニューがたくさんあります。

ズワイガニなどと比べて価格が安く、しかもとてもおいしいワタリガニの不動の地位に納得です。
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ワタリガニとは

ワタリガニとは台湾から北海道までにかけて生息している大型のカニです。

一番下の足(第5脚)の先がひれ状になっていて、敵を回避するときに海を泳ぎ渡ることからワタリガニという名前が付いているそうです。

甲羅の幅は15cmほどの大型のカニで、味は大変おいしく非常にポピュラーです。

古くから食用として漁獲されており、東京湾や有明海、瀬戸内海沿岸、三河湾など、有名な産地が多数あります。

それらの産地ではカニといえばワタリガニのことを指すというほどに、海の幸としての地位を確立しています。
このワタリガニは冬以外全ての時期で収穫できますが、特に秋から春にかけた時期のものは身がよく詰まっていてしゅんとされています。